読谷の児童20人、スタジアム観戦 トーレスとハイタッチ サッカーJ1鳥栖


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フェルナンド・トーレス(左)をウオーミングアップへ送り出す読谷村の児童=28日、鳥栖市のベストアメニティスタジアム

 【佐賀県で安富智希】サッカーJ1鳥栖との交流事業で佐賀県を訪れている沖縄県読谷村のサッカークラブに所属する児童20人は、滞在2日目の28日、鳥栖市のベストアメニティスタジアムで鳥栖―磐田のJリーグの試合を観戦した。鳥栖に新加入した世界的ストライカーのFWフェルナンド・トーレスを目の前に、児童たちも興奮した様子だった。

 児童はウオーミングアップへ向かう鳥栖の選手たちをハイタッチで送り出した。トーレスとハイタッチした川満陽仁君(12)は「(トレースは)迫力があって、大きかった。プロはパス精度が高く、勉強になった」と多くを学んだようだった。

 前座試合として、サガン鳥栖の12歳以下のチームや佐賀市内のチームとスタジアムで対戦した。試合後はスタジアムの周辺をゴミ拾いした。