全国高校総合体育大会・東海総体は31日、三重県のサオリーナでハンドボール女子の準決勝を行い、県代表の浦添商業が明光学園(福岡)に26-24で競り勝ち、初の決勝へ進んだ。
8月1日の決勝で2連覇を狙う佼成学園女子(東京)と対戦する。
浦添商業は序盤から攻守のリズムがよく、前半を13-8で折り返した。後半は相手の横一線守備に苦しみ得点が止まり、一時2点のリードを許したが、GKの山入端梨乃が7メートルスローなど相手シュートを3連続でセーブ。流れを食い止め、試合を再びひっくり返した。
その後は一進一退の攻防を繰り返しながらも浦添商業が常に2~4点差のリードを保ち、粘る相手を振り切った。
【琉球新報電子版】