社会

血痕付きハンマー発見 南城遺体 沖縄県警捜査、凶器か

遺体が見つかった現場=26日、南城市佐敷

 沖縄県南城市佐敷の県営団地の一室で住人とみられる女性(88)の遺体が見つかった事件で、部屋にあるごみ箱から女性の血痕が付着したハンマーが見つかったことが27日、捜査関係者への取材で分かった。県警はハンマーが凶器に用いられた可能性が高いとみて捜査を進めている。

 県警はこの日も現場の鑑識活動や周辺の聞き込みなどを行った。遺体が発見された部屋は荒らされたような形跡がなく、現金も発見された。住人の女性とは連絡が取れておらず、親族とのDNA鑑定を行い、遺体の身元特定を急いでいる。

 遺体は25日午後6時31分ごろ、訪ねてきた知人女性によって腐乱した状態で発見された。県警は司法解剖の結果、頭部を鈍器で殴られ、頭蓋骨骨折を負った脳損壊が死因となったと特定していた。