社会

[台風24号]台風接近、海空で欠航 沖縄県内各地、対策急ぐ

 大型で非常に強い台風24号の接近に備え、県内各地で27日、台風対策に追われる人々の姿が見られた。本島と離島を結ぶ航空便・船便の欠航や、週末に予定されていたイベントの中止も相次いだ。

 那覇市の国際通りでは27日午前、工事用の足場を撤去する作業員の姿があった。同市泉崎のカフーナ旭橋A街区でも日中、資材が飛ばないよう片付けた。現場作業員は「本格的な台風対策は明日」と話した。この日は終日、強い風が吹いたものの雨はあまり降らなかった。

 琉球エアーコミューター(RAC)は27日、那覇―与那国など22便が欠航した。日本航空(JAL)、日本トランスオーシャン航空(JTA)、全日本空輸(ANA)、日本エアコミューター(JAC)は那覇空港発着便は通常通り運航した。

 28日はRACは全便が欠航する。JALは羽田―那覇など3便、JTAが関西―那覇など56便、ANAが那覇―福岡など77便が欠航する。JACの那覇―沖永良部は通常通り運航を予定している。格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンは、28日と29日合わせて16便の欠航が決まった。ピーチ・アビエーションは、国内線と国際線を合わせて28日は16便、29日は20便が欠航する。

 沖縄旅客船協会によると、離島間を結ぶ旅客船など計149便が欠航となった。28日は計163便の欠航が決まった。