健康増進などを目的とした「ひやみかちなはウォーク2018」が11日朝、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇を出発地点として始まった。主催者は過去最多の4200人の参加を見込む。家族や同僚、友人らと一緒に、それぞれのペースで秋の那覇路を歩く。
東の空が白み始めた午前6時半ごろ、選手らが続々と会場に到着し、ストレッチを始めた。初出場の佐々木すみれさん(46)=那覇市=は市内35キロを一周する「なはうふまーい」コースに挑戦。「目標タイムは7~8時間。観光地も見ながら楽しんで歩きたい」と話した。
午前7時、「なはうふまーい」コースを皮切りにスタートした。市内6中学の吹奏楽部による演奏を背に、選手らは街頭に繰り出した。
大会は、那覇市や琉球新報社などでつくる実行委員会の主催で5回目。奥武山公園内では、約60種類のスポーツを無料で体験できる「JOYSPOスポーツフェスティバル」も初めて同時開催される。【琉球新報電子版】