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島資源活用の手本に フィリピン・ビクトリアス市 研修員14人 南城で6次産業学ぶ

 【南城】5日から南城市や名護市などで研修しているフィリピン・ネグロス島ビクトリアス市の研修員14人が6日、南城市役所内の調理室で、農産物を使ったピクルスとドレッシング作りに取り組んだ。今回の研修は、有機農産物の6次産業化のノウハウとスキルを学ぶことが目的。研修員は作ったピクルスとドレッシングを実際に販売すると仮定した販売戦略を立て、研修最終日の14日に発表する。


ビクトリアス市でも手軽に手に入る材料を使って、ピクルスとドレッシング作りに取り組む同市の研修員ら=6日、南城市役所

 ビクトリアス市は2014年10月から、南城市をモデルに、地域資源を活用した街づくりを進めている。 ピクルスとドレッシング作りでは、ビクトリアス市でも手に入る調味料や農産物を使った。普段使い慣れた材料でも調合、調理方法が違っていたようで、研修員らは何度も味見しながら混ぜ合わせて、今までにない味を目指して試行錯誤していた。

 農家のマリセル・レバタドさん(35)=フィリピン=は「実際に作ったドレッシング以外にも、研修中に食べる物も含めて、どう作られているか学んで知識を持ち帰りたい。見栄えを良くする方法も知りたい」と、研修への意欲を語った。