社会

17歳、強盗致傷疑い逮捕 浦添・タクシー強盗 容疑一部を否認

強盗事件で、タクシー周辺を調べる警察官ら=10月31日午前11時すぎ、浦添市牧港

 浦添署は13日、浦添市牧港の路上で乗っていたタクシーの運転手にけがを負わせ料金を払わず逃走したとして、浦添市の無職少年(17)を強盗致傷の容疑で逮捕した。同署によると、少年は「殴ったが、料金を払ったか払っていないか覚えていない」と容疑を一部否認しているという。

 逮捕容疑は10月31日午前9時25分ごろ、浦添市の路上で、料金3350円の支払いを免れるため、運転手の男性(68)=沖縄市=に暴行を加えてけがを負わせ、逃走した疑い。男性は目の回りや鼻を骨折するなどのけがを負った。

 関係者によると、少年は沖縄市方面からタクシーに乗ったとみられる。事件直前には、男性がタクシーの後部座席で横たわる少年に話し掛ける様子が確認されている。少年は2回ほど男性を殴ったとされ、男性はタクシー後方の路上であおむけに倒れ、後頭部から出血するなどした。

 人や車の往来が多い現場は事件直後、警察官が規制線を張って交通規制を敷く中で鑑識作業が行われ、一時騒然とした。

 少年は11月1日、沖縄市上地の路上で別のタクシーのドアと窓ガラスを壊したとして、沖縄署に器物損壊容疑で逮捕されていた。浦添署は防犯カメラや目撃者の話などから少年を特定する捜査を進めていた。浦添署は、少年の動機などをこれから詳しく調べる方針。