社会

空軍兵 銃刀法違反疑い 銃所持行方不明 沖縄県警、立件へ捜査

 6日午後に発生した拳銃を所持していた米空軍兵の一時行方不明事案で、県警が空軍兵を銃刀法違反容疑で立件することを視野に捜査を進めていることが9日、県警刑事企画課への取材で分かった。県警は空軍兵が公務外に拳銃を所持していたとみており、今後、米軍に捜査協力要請を行う方針だ。

 事案は6日午後3時35分ごろ、米軍から県警に「空軍兵1人が行方不明となり、拳銃を所持している疑いがある」との通報があった。

 約2時間後の同5時45分ごろ、読谷村内で車に乗っていたところを米軍憲兵隊員によって逮捕され、身柄は基地内へと移送された。空軍兵は部隊から脱走したとみられる。車内からは拳銃と実弾15発が発見された。実弾は装填(そうてん)されていなかった。

 県警も同6時すぎには到着し、現場を確認した。県警は米軍からの通報後に周辺自治体などへの連絡や注意喚起を行わなかった。県警は「場所などの詳細が特定できず、(米軍通報内容の)情報だけを流すと県民に不安を与えてしまう可能性があり、広報できなかった」と説明した。