高校サッカー、那覇西1―6で敗退 16強入りならず


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前半37分、強烈な左足の同点弾を放つ那覇西の高良竜太朗(中央⑨)=2日、神奈川県川崎市の等々力陸上競技場(古川峻撮影)

 サッカーの全国高校選手権は2日、神奈川県川崎市の等々力陸上競技場などで2回戦を行い、県代表の那覇西は立正大淞南(島根)に1―6で敗れ、16強入りはならなかった。

 1点を先行された那覇西は前半37分、右サイドから相手ディフェンスの裏に出したパスに、FW高良竜太朗が飛び出し、左足で鮮やかな同点ゴールを決めた。その後も好機はあったが加点できず、前半終了間際にこぼれ球を押し込まれ勝ち越しを許した。

 後半は持ち味の守備が崩されて連続失点。引き離された。【琉球新報電子版】