3577人健脚競う 第60回NAGOハーフマラソン


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号砲と同時に一斉にスタートするハーフマラソンの参加者=20日午前9時10分すぎ、名護市陸上競技場

【名護】第60回NAGOハーフマラソン(主催・同実行委員会、共催・名護市、市教育委員会、市体育協会、沖縄陸上競技協会、琉球新報社)が20日午前、名護市陸上競技場を発着する羽地内海コース(21・0975㌔、日本陸連第3種公認)で開催された。

 節目となる60回大会のハーフマラソンには、2654人がエントリーしている。全種目で3577人が出場した。

 澄んだ青空の下、沿道の声援を背に選手らは名護湾と羽地内海に沿って健脚を競い、あけみおの街を駆け抜けた。

 ハーフマラソンのほか、10㌔コースに527人、3㌔コースには394人が出場した。県内から3075人、県外は401人、外国人は101人が申し込んでいる。

 開会式で、実行委員会会長の渡具知武豊市長は「今日は暑くなるがコンディションに注意して、マイペースで完走してほしい」と選手らを激励した。

 10㌔は午前9時、ハーフマラソンは9時10分、3㌔は9時20分に出走した。【琉球新報電子版】