社会

沖縄県内のDV相談923件で過去最多 2018年 前年比20%増

 2018年に県警子供・女性安全対策課に寄せられたドメスティックバイオレンス(DV)の相談件数(暫定値)は、17年比20・8%増の923件で統計開始以来、過去最多を更新したことが7日、同課のまとめで分かった。暴行や傷害などで摘発した109件中、飲酒絡みは69・7%の76件だった。ストーカー相談は同24・0%減の117件だった。

 同課はDV相談が増えた要因について、県民の関心や被害者意識の高まりなどがあるとみている。DVの初期段階での相談も多くなっているという。17年の相談件数(確定値)は764件で全国22位、九州では2位の多さだった。18年分は全国で確定値が出ないと判明しないとされる。

 DVの摘発は暴行や傷害といった容疑のほか、裁判所が出した保護命令違反の疑いなどが3件だった。ストーカーの摘発は、ストーカー規制法違反容疑が9件で、住居侵入などの容疑が8件となっている。