社会

芥川賞作家・目取真俊さん勝訴 新基地抗議で逮捕は「違法」 那覇地裁判決

辺野古新基地の抗議活動中に米軍に拘束され、釈放後、集まった市民らに心境を語る目取真俊さん(中央)=2016年4月2日、沖縄市海邦町の中城海上保安部前

 2016年4月、名護市辺野古の新基地建設への抗議活動中に米軍に拘束された芥川賞作家の目取真俊さんが、米軍の約8時間に及ぶ拘束や中城海上保安部の緊急逮捕は人権侵害や憲法違反に当たるなどとして、国を相手に損害賠償を求めた訴訟の判決で、那覇地裁(平山馨裁判長)は19日午前、中城海上保安部の身柄引き受けの遅延に合理的な理由はなく、緊急逮捕にも違法性があると判断した。目取真さんが勝訴した。【琉球新報電子版】