社会

教員を大麻栽培容疑で逮捕 沖縄県内の特別支援学校勤務の妻と夫逮捕 妻「夫が不安神経症に苦しんで頼った」

 九州厚生局沖縄麻薬取締支所と沖縄県警は2日、浦添市の自宅アパートで大麻の植物片を所持したとして、大麻取締法違反容疑(所持)で逮捕していた無職の男(49)と、妻で県立大平特別支援学校教諭(49)について、自宅で大麻草を栽培していたことも判明したとして、同法違反容疑(栽培)で再逮捕したと発表した。

 所持での逮捕は3月12日、栽培での再逮捕は4月2日。那覇地検は2日、所持の罪で2人を起訴した。

 2人の代理人弁護士によると、2人は所持、栽培について容疑を認め、「不安神経症に苦しむ夫が大麻に頼った。妻は反対していたが、夫の体調不良を見かねて容認するようになった」と主張しているという。

 逮捕容疑は3月12日と4月2日、浦添市の自宅アパートで大麻の植物片約750グラムを所持した上、大麻草46株を栽培していた疑い。

 県教育庁などによると、妻は1995年から県内の特別支援学校に勤務。2018年4月に大平特別支援学校に赴任した。同校では小学部1年の担任を務め、勤務態度も良好だったという。

 平敷昭人教育長のコメント 県の教員が自宅で大麻を所持・栽培していたとして逮捕される事案が発生した。県民の信頼を損なうものであり、心から深くおわびする。教育委員会として事実の把握に努め、確認次第、厳正に対処していく。