社会

米兵、女性殺害し自殺か 北谷のアパートに男女遺体

遺体を乗せたとみられるワゴン車=13日午後、北谷町

 13日朝、北谷町桑江のアパートの寝室で住人の日本人女性(44)と在沖米海兵隊所属の男性海軍兵(32)が血を流して死亡しているのが見つかった。2人は交際していたとみられ、海軍兵が女性を殺害し、自殺したという情報がある。県警は2人が亡くなった経緯を調べている。

 県警によると、午前7時25分頃、「トラブルがあるようだ」と110番があった。ニライ消防本部の救急隊員が駆け付け、2人の死亡を確認した。2人は寝室のベッドで血を流して倒れており、それぞれに刃物で刺されたような傷があった。室内から血痕が付着した刃物が見つかった。

 何者かが外部から部屋に侵入した形跡はなく、海軍兵は少なくとも12日夜から女性宅に一緒にいたとみられる。女性の子どもの女児が室内におり、2人を発見した女児が親族に連絡し、親族が110番をした。

 在沖米海兵隊は本紙の取材に「第3海兵師団所属の海軍兵と沖縄県民が死亡した事案を把握している。非常に悲しい事案であり、捜査を全面的に支援する」とし、米海軍犯罪捜査局(NCIS)が県警と捜査に当たっていると説明した。

 秋葉剛男外務事務次官はハガティ駐日米大使に電話で抗議し、捜査への協力と綱紀粛正、再発防止を申し入れた。防衛省も在日米軍司令官、在沖四軍調整官らに対し、抗議した。

 現場は国道58号に近い住宅街。米軍基地に近く、近隣の集合住宅には外国人が住むことも多いという。



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