辺野古に反対7割〈衆院沖縄3区補選・出口調査〉


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 琉球新報と共同通信が実施した出口調査では、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設について「反対」(53・1%)と「どちらかといえば反対」(15・0%)に回答した割合が68・1%を占めた。「賛成」(15・3%)と「どちらかといえば賛成」(12・4%)の回答は合わせて27・7%だった。

 屋良朝博氏に投票した人のうち、「反対」と「どちらかといえば反対」と回答したのは89・1%で、「賛成」と「どちらかといえば賛成」は7・3%にとどまった。島尻安伊子氏に投票した人で「反対」と「どちらかといえば反対」は29%で、「賛成」と「どちらかといえば賛成」は65・8%を占めた。

 辺野古への移設工事を継続する政府の姿勢についても「支持しない」(57・3%)と「どちらかといえば支持しない」(10・5%)の回答が合わせて67・8%となった。「支持する」(15・6%)と「どちらかといえば支持する」(11・4%)は合わせて27%だった。