社会

米軍トラックが高速道転落 パンクが原因か反対車線越え 沖縄・うるま市

ガードレールを壊し転落した米軍車両の引き揚げ作業をする米兵ら=26日午後7時40分、うるま市石川山城(ジャン松元撮影)

 26日午後4時40分ごろ、うるま市石川の沖縄自動車道で、北向けに走行していた在沖米海兵隊所属の7トントラックが中央分離帯を突き抜け、そのまま反対車線を横切ってガードレールを乗り越え、のり面を10メートル滑りながら転落する事故が発生した。事故に巻き込まれた一般車両はなく、トラックに乗っていた米海兵隊員2人が病院に搬送されたが、命に別条はない。県警が詳しい原因を調べている。

 米軍によると、米兵は米軍キャンプ・シュワブ所属で、トラックで基地に向かう途中に事故を起こした。走行中に車両の前輪がパンクし、ハンドル操作を誤って中央分離帯を越え、ガードレールを突き破ったという。

 車両は午後10時現在、石川インターチェンジから約4キロ南の高速道路ののり面に、樹木をなぎ倒した状態で止まっている。油漏れなどは確認されていない。

 事故現場から約50メートル先で農作業をしていた男性(68)は「バーンと大きな爆発音が聞こえ、振り向いたらトラックが落ちていた。いつも道路の下で作業していて車が落ちてきたらと考えていたが、そのまさかが起きた」と不安な表情を見せた。

 この事故で午後7時ごろ、南向け車線で最大9キロの渋滞が発生した。27日も引き続き一部交通規制が敷かれる見通しで、連休初日から事故の影響による渋滞が懸念される。