社会

沖縄・国際通りの就労支援施設で10代男性が首を切りつけられる

パトカーが駆けつけ騒然とする事件現場周辺=14日午前、那覇市牧志

 那覇署は14日午前10時半ごろ、那覇市牧志の国際通りの就労支援施設で、利用者の40代の男が、10代の利用者男性の首をカッターナイフで切りつけ傷を負わせたとして殺人未遂の容疑で逮捕した。現場は精神疾患や障がいを持った人の就労支援を目的とする施設だった。同署は刑事責任能力の有無も含めて慎重に捜査を進めている。

 当時施設にいた利用者によると、10人以上が同じ部屋でパソコンのタイピング作業などを行っていたところ、急に男が騒がしくなり、被害男性を後ろから切りつけた。普段から利用者同士の会話はほとんどなかったという。

 施設はみやげ屋などが並ぶ国際通りに面した建物の3階だった。周辺は駆けつけたパトカーや警察官で一時騒然とし、物々しい雰囲気に。愛知県から新婚旅行で訪れた夫婦は「大きな事件だったらすぐに立ち去らないといけないと思った。怖いので早く解決してほしい」と不安げな表情をみせた。【琉球新報電子版】