経済

観光客も食べる沖縄グルメに ヤギ肉人気で飼養頭数13%増加 この5年右肩上がり

ヤギ汁

 県農林水産部は28日、2018年12月末の家畜・家きんの飼育状況を発表した。ヤギの飼養頭数は前年比13・4%増の1万2035頭で、5年連続で増加となった。飼養戸数も同5・4%増の1484戸だった。ヤギ肉の需要増加に伴って頭数と戸数が伸び続けている。

 ヤギ肉は低脂質・高タンパクでヘルシーな食材とされており、注目度が高まっている。沖縄の食文化が見直されたこともあり、やぎ汁など関連食品の消費が増えている。県民にとどまらず、外国から訪れる観光客の消費も多いという。一括交付金事業を活用し優良種畜を導入したこともプラスに働いた。

 肉用牛の飼養頭数は同1%増の7万3836頭で5年連続の増加だった。施設や草地の整備が進み、繁殖素牛を導入したことが増頭につながった。飼養戸数は同2・5%減の2384戸で、高齢化による廃業の影響があった。

 豚は飼育頭数が同1・9%減の20万6828頭で、飼養戸数は同5・2%減の273戸だった。乳用牛の飼養頭数は同2・5%減の4241頭で、飼養戸数は同5・7%減の66戸だった。採卵鶏の飼養羽数は同5・2%減の136万9045羽で、飼養戸数は同5・7%減の297戸だった。ブロイラーの飼養羽数は同6・9%減の57万4261羽、飼養戸数は前年度と同じで23戸だった。

 県畜産課の仲村敏課長は「高齢化による農家戸数や頭数の減少など課題もある。農家と共に担い手育成にも取り組む」と話した。











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