本場ジャマイカからも!世界のレゲエを沖縄で ダンサーI-VANさんが8月に国際ワークショップ 沖縄県内の高校生以下は参加無料


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ワークショップへの参加を呼び掛けるアイバンさん=那覇市の琉球新報社

 宜野湾市出身のレゲエダンサーI―VAN(アイバン)さんが8月10~12日、北谷町の美浜メディアステーションでレゲエダンスの国際ワークショップ「ダンスホール・アジア 2019」を開催する。アジアを中心に10組余のトップダンサーを講師として招く。県内の高校生以下は特別に参加無料とする。「沖縄の子どもたちがグローバルな考え方を持ち、海外に出るきっかけになったらいい」と話している。

 アイバンさんは昨年2月、フランス・パリで開催されたヨーロッパ最大のダンスワークショップに講師兼審査員として招かれた。約20カ国の参加者が言葉の壁を越えてダンスで“会話”する姿に感動し、「沖縄でもやりたい」と今回のワークショップを企画した。

 講師は日本、韓国、台湾、フィリピンのアジア4カ国と本場ジャマイカから招く。参加申し込みは中国やブラジルなど海外からも来ているという。レッスンに加え、最終日のダンスバトルでアジアナンバーワンの「ダンスホールキング・クイーン」を決める。アイバンさんは「沖縄からアジアへ、ダンスで万国津梁(しんりょう)の懸け橋をつくりたい」と意気込んでいる。

 一般の参加料は3万円、県外の高校生以下は1万円。問い合わせと申し込みはメールdancehallasia@gmail.com
 (伊佐尚記)