沖電工の専務に山里和也氏 常務には當銘義夫氏


社会
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 沖縄電力グループで総合建設業の沖電工(大嶺克成社長)は21日、那覇市の本社で株主総会と取締役会を開き、常務の山里和也氏(60)が専務に、取締役営業部長の當銘義夫氏(56)が常務に昇任する役員人事を決定した。新任の取締役に沖縄電力監査役室長の山城邦夫氏(57)、同浦添支店長の久保正光氏(56)、同IT推進本部IT事業グループリーダーの森岡修治氏(54)が就任した。常務の伊野波盛守氏、兼元聰氏、宮城秀樹氏は退任した。非常勤監査役は新任で沖縄電力常務の恩川英樹氏(57)が就任し、山城克己氏は退任した。

 19年3月期の決算は民間工事の受注増加などで売上高は前期比15・7%増の203億1100万円、経常利益は同49・5%増の10億2700万円、純利益は同23・6%増の7億1300万円で増収増益となった。