社会

「みんなに愛されていた。どうしてこんな目に…」被害女性の知人ら憤り 沖縄・女性溺死強盗殺人

殺害されたとされる女性が水死体で発見された現場=6月、読谷村宇座

 「明るい子だった」「優しく癒やしの人」―。沖縄県読谷村宇座の海岸で、水死体で発見された宜野湾市の接客業の女性=当時(32)=がよく訪れた本島中部の飲食店の関係者は口々に語る。知人らによると、女性はグループでにぎやかに飲食をするのが好きで、いくつもの店の常連だった。女性と5~6年の付き合いがある飲食店の店主は「最近は見ないなと思っていたら、亡くなったと聞いた。とても寂しい」と悔しげに話した。

 女性が2月まで来店していたという別の飲食店店主=40代=は「温厚で周囲の和を取り持つ古風なタイプだった。この辺の飲食店ではみんな知っている。みんなから愛されていた。どうしてこういう目に遭うのか」と憤りを見せた。

 昨年10月ごろから女性が通っていた飲食店の30代の男性店主は「亡くなったと聞いてびっくりした。恨まれるようなタイプではない。おそらく仕事先のトラブルに巻き込まれたのではないか」と語った。

 女性が最後にこの店に訪れたのは1月中旬だった。店主は「2~3カ月前に、共通の知人3人でLINE(ライン)をしたが誰も返信はなかった。店に来なくても取りあえず元気でいたらいいなと思っていたが、家族も捜索願を出したと人づてに聞いて胸騒ぎがしていた」と話した。