【宮古島】格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパン(片岡優社長)は3日、下地島空港と関西国際空港を結ぶ定期便を就航した。成田便に続く2路線目で、宮古地域と関空を結ぶ初めてのLCC直行便となる。下地島空港では、宮古島市関係者や宮古島観光協会のメンバーらが初便搭乗客を出迎えたり、送り出したりするセレモニーが催された。
国内線到着口では、初便の乗客を横幕と三線の演奏で歓迎した。到着の初便はほぼ満席だった。搭乗手続きロビーでは、下地島空港発の搭乗客に就航記念ケーキなどが振る舞われた。
片岡社長は「関西圏と宮古が低運賃で結ばれる。より多くのお客さまに気軽に利用してもらいたい」とコメントした。
下地島空港の定期便は今後、香港エクスプレス航空が7月19日からの運航を予定しており、3路線となる。