社会

被害者から奪った財布を売却 沖縄女性強盗殺人 容疑の男は消費者金融で借金も

 沖縄県宜野湾市真栄原の接客業の女性=当時(32)を殺害し、財布を奪ったとして強盗殺人容疑で県警と第11管区海上保安本部に再逮捕された知人の埼玉県川口市の解体工の男(36)=窃盗罪で起訴済み=が、奪った財布を県内の古物商に売却していたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。財布は県警が押収した。容疑者の父親によると同容疑者は消費者金融で借金を重ねていた。県警と11管でつくる合同捜査本部は、容疑者が金品を目的に犯行に及んだ可能性があるとみて捜査を進めている。

 県警は3日、容疑者を那覇地検に送検した。容疑者と今年1月まで宜野湾市の実家で同居していた父親は取材に対し、「(容疑者は)消費者金融から借りたりしていた。(県外の勤務先の)給料は前借りしていたようだった。借金額は分からない」と述べた。

 県警によると、容疑者は奪った財布に入っていたキャッシュカードを使い、知人の神奈川県川崎市の会社員の女(21)=窃盗罪で起訴済み=に指示し、計約270万円を県内の現金自動預払機(ATM)で引き出した。容疑者はその後に、財布を売却したとみられる。