ゴルフ×アロハ 沖縄発のウエア商品化 県内5カ所で限定販売


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沖縄発スポーツブランドの「ティーチ」と沖縄アロハシャツの「パイカジ」がコラボしたゴルフ用ポロシャツ(キューカンパニー提供)

 沖縄発のゴルフブランド「Tee―chi(ティーチ)」を手掛けるキューカンパニー(那覇市、駒木根澄子社長)と「PAIKAJI(パイカジ)」のブランドでアロハシャツを展開するジュネ(豊見城市、吉田康秀社長)は、両ブランドがコラボレーションしたアロハ柄のゴルフシャツを商品化した。

 風化造礁サンゴの粉末を繊維に練り込んだ生地「サンゴクロス」を使い、デザイン性だけでなく紫外線カットの機能性を兼ね備えている。

 那覇市のデパートリウボウとアロハショップパイカジ国際通り店、ティーチ直営店のほか、南城市の琉球ゴルフ倶楽部など県内5カ所のゴルフ場で8月1日から計200枚限定で販売を始める。

 デザインはパイカジのアロハシャツで定番の、沖縄や亜熱帯の植物を表現した「ジャングリスト柄」を採用。ティーチのロゴマークのヤンバルクイナのワッペンを胸元に貼り付け、柄の中にもヤンバルクイナやゴルフクラブ、ボールが隠れている。

 男性用と女性用で各3サイズ、4色展開。価格は税抜きで男性用が1万9千円、女性用が1万8700円。売り上げの一部は恩納村漁協のサンゴを守る活動に寄付する。キューカンパニーの大野真知子さんは「ゴルフとアロハシャツのブランドのコラボで沖縄のスポーツ、ファッションを盛り上げたい」とPRした。