新たな夜の観光スポットに クラブ音楽にのせて空手やエイサー JTB沖縄がイベント あすから10月28日まで開催


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クラブ音楽が組み合わさったエイサーを披露する演者=29日、那覇市松山のepica

 JTB沖縄(那覇市、杉本健次社長)は2日から、夜の観光イベント「Ryukyu Amazing Night」を那覇市松山のナイトクラブ「epica」で始める。10月28日までの月、金曜日の午後8時から実施する。

 琉球舞踊や沖縄空手、獅子舞、エイサーなどをクラブミュージックと掛け合わせたステージを披露する。外国人観光客を主なターゲットにしており、言葉のいらないノンバーバルな内容となっている。

 2、3月に和太鼓やファイヤーダンスなどを取り入れた企画を実施したが「沖縄の文化要素が少ない」との声があり、内容を沖縄一色に変えた。

 料金は大人が税込み3500円、子どもが同2千円。8月は県民割り引きプランとして大人2千円、小学生が千円となる。オープン記念価格として、2日と5日は大人千円、小学生500円になる。

 JTB沖縄事業開発課の加藤学氏は「客の反応を見ながら試行錯誤を続ける。たくさんの人に来てほしい」と話した。