社会

チャイルドロックが原因か?熱中症で3歳女児死亡 後部座席ドア開かず出られなかった恐れ

 那覇市識名の住宅敷地内の駐車場で24日、この家に住む女児(3)が駐車車両内から意識不明の状態で見つかり、搬送後に熱中症で死亡した件で、後部座席側の両ドアのチャイルドロックが掛かっていたことが28日、那覇署への取材で分かった。女児は発見時、後部座席でうつぶせに倒れていた。運転席側と助手席側のドアは施錠されていなかった。子どもが走行中に車外に出ないために設置されているチャイルドロックが掛かっていたため、女児は車内に閉じ込められて死亡した可能性がある。

 那覇署によると、女児はこの日は家族で外出する予定だったという。女児は家の中にあったリモコン式の鍵を持ち出して、車内に1人で入ったとみられる。車の後部座席側の両ドアは自動的にチャイルドロックが掛かり、車内からも開けられない状態だった。女児は同日午前11時ごろから行方が分からなくなり、同午後2時ごろに発見された。

 日本自動車連盟(JAF)は2013年8月、気温35度の炎天下で車内のエアコンを切り温度を調べている。25度の車内は1時間後、約50度近くまで上昇。15分後に暑さ指数が「全ての生命活動」で危険を及ぼすレベルに達した。24日の那覇市の天気は晴れで、女児が車内から発見される直前の午後1時36分、最高気温32・2度を観測した。



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