社会

妻刺殺し飛び降り自殺 夫を殺人容疑で書類送検

男女2人が心肺停止で発見された団地前で規制線を張る警察官=2018年11月、豊見城市

 2018年11月、沖縄県豊見城市翁長の高層住宅に住む臨時職員=当時(44)=が胸部を包丁で刺され殺害された事件で、県警は2日、同住宅の1階で心肺停止の状態で倒れていて、その後死亡した別居中だった自営業の夫=当時(44)=を容疑者死亡のまま殺人容疑で那覇地検に書類送検した。

 県警によると、自宅玄関でうつぶせの状態で倒れていた妻の死因は刃渡り18センチの洋包丁で胸部を刺された失血死、容疑者の夫についても失血死だった。現場の状況や鑑識・解剖結果から、第三者による関与が認められないため、容疑者が妻を刃物で殺害し、飛び降り自殺を図ったと断定した。

 事件は18年11月28日午後8時すぎに発生。妻本人から消防への通報で発覚した。豊見城署が夫婦間に何らかのトラブルがあり、夫が妻を殺害して飛び降りた可能性を視野に捜査していた。