女子部員2人にわいせつマッサージ 元教員に懲役2年6月の実刑判決 他の部員への行為も認める 那覇地裁沖縄支部


女子部員2人にわいせつマッサージ 元教員に懲役2年6月の実刑判決 他の部員への行為も認める 那覇地裁沖縄支部 那覇地裁沖縄支部(資料写真)
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 県内中学校の部活動で2020年7月ごろ、けが防止のマッサージを装って10代の女子部員2人にわいせつ行為をしたとして、準強制わいせつ罪に問われた当時教員で顧問だった県内の30代会社員の男に、那覇地裁沖縄支部(林田海裁判官)は18日、懲役2年6月(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。

 被告側は部員1人に対する犯行を認める一方、もう1人へのわいせつ行為はしていないと主張していた。林田裁判官は判決理由で、内容が争われた部員の証言は「信用性が高い」と判断し、被告側の主張を退けた。部員の証言は「記憶保持の状況に問題はない上、詳細さや具体性も不自然なものではない」と結論づけた。被告の供述は変遷があり不自然と指摘した。

 被告が立場を悪用した巧妙な犯行だとして、「被害者の意思や尊厳を無視する甚だ身勝手なもので、強い非難に値する」と述べた。

 ほかの部員にも同様のわいせつ行為をしていたなどとして、常習性も認めた。