カメラ10台、テレビなど13台…虚偽の備品発注 被害総額2000万円超か 詐欺罪で自衛官を起訴 那覇地検


カメラ10台、テレビなど13台…虚偽の備品発注 被害総額2000万円超か 詐欺罪で自衛官を起訴 那覇地検 那覇地検が入る那覇第一地方合同庁舎(資料写真)
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 那覇地検は28日、換金目的で自衛隊沖縄地方協力本部による備品発注・購入と偽り、取引先からカメラやテレビなど(販売価格計約480万円)の交付を受けたとして、糸満市の自衛官(29)=3等陸曹=を虚偽有印公文書作成・同行使と詐欺の罪で起訴した。地検は認否を明らかにしていない。

 起訴状によると、被告は同本部の総務課会計班会計係として、契約に関する書類作成などの業務に従事。7月20日~9月1日、5回にわたって本部長名義の虚偽の発注書を作成し、一眼レフカメラ10台をだまし取ったとしている。また8月31日~11月2日、3回にわたって虚偽の申し込みをしてテレビなど13台を受け取ったとしている。関係者によると、被告は1年以上前から発注書を偽造して注文を繰り返し、リサイクルショップなどで転売していたとされる。被害総額は2千万円超に上る可能性があるという。