80代女性に強制わいせつ、被告の50代男は無罪主張 那覇地裁


80代女性に強制わいせつ、被告の50代男は無罪主張 那覇地裁 那覇地裁(資料写真)
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 那覇市内のホテルで2022年12月、清掃作業中の80代女性にわいせつ行為をしてけがをさせたとして、強制わいせつ致傷の罪に問われた住所不定無職の男(57)の裁判員裁判初公判が5日、那覇地裁(小野裕信裁判長)で開かれた。被告は「やっていない」と否認した。弁護側は犯行はなく、行為があったとしても当時は心神喪失の状態で刑事責任能力はなかったとして、全面的に無罪を主張した。

 検察側は冒頭陳述で、被害者の証言は信用でき、被告の精神障がいの程度は軽微で責任能力に問題はないなどとした。弁護側は、被害者の供述や検出された指紋・足跡、DNA鑑定結果の信用性などを争うとしている。