prime

【一問一答】非常に責任を感じる 補助金不正受給の社会福祉法人理事長


【一問一答】非常に責任を感じる 補助金不正受給の社会福祉法人理事長 イメージ
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 宜野湾市の認可保育施設が補助金を不正受給していた問題で、認可保育施設を運営する社会福祉法人の理事長は14日、琉球新報社の取材に応じた。一問一答は次の通り。(嘉陽拓也、藤村謙吾)

 ―虚偽の申請で補助金を受け、不正使用した理由は。
 「待機児童を一人でも多く入れたいと強い思いがあった。結果、不適切な処理になってしまった」

 ―虚偽の職員配置表や賃金台帳表を提出し続けたのはなぜか。
 「(退職した保育士が)辞めたか辞めてないか、しっかり確認できなかったことがある」

 ―保育士は2020年5月以降、出勤していないはずだ。
 「結局はしていない。今年の3月に辞めた扱いにした」

 ―虚偽記載は理事長判断か。
 「毎月、書類を確認しているわけではない。責任逃れではないが、適当な流れで行われた」

 ―不正処理した給与は元保育士に渡したか。
 「働いていないので(渡していない)」

 ―使い道は。
 「内部留保。給与として全体に(使った)」

 ―私的な使用は。
 「ない」

 ―他に不正はあるか
 「それはない」

 ―保育士の数を偽っていた。定員以上の園児を受け入れたなら保育士配置基準の違反になる。
 「(違反は)ない。必要な人員は足りている」

 ―園児の保護者も神経質になる事案だ。
 「誠意を持って説明するしかない」

 ―複数の保育関連団体で代表を務めており、模範となる立場だが。
 「重要なものもあるので、非常に責任を感じている」