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「闘争心出ていた」友人や後輩、比嘉の健闘ねぎらう ボクシング世界戦


「闘争心出ていた」友人や後輩、比嘉の健闘ねぎらう ボクシング世界戦 2回、武居由樹(右)を攻める比嘉大吾=有明アリーナ
この記事を書いた人 Avatar photo 渡真利 優人

 比嘉大吾選手の友人や出身校の後輩らは、比嘉選手の健闘をたたえた。

 かつて宮古工業高のボクシング部で共に汗を流した同級生の川満俊輝さん(29)=東京都在住=は動画配信で試合を見守った。「大吾の良さである、闘争心と冷静さを兼ね備えたボクシングをしていた」と評価した。2018年に王者を剝奪されて以来の世界戦だったことに触れ「世界の舞台に戻ってきてくれた大吾を尊敬している。まずは『お疲れさま』と伝えたい」とねぎらった。

 宮古工業高3年で現役ボクシング部員の吉永羚将さん(17)は「相手の先を読んでインファイトに持ち込むところが印象に残った。これからボクシングを続けていく上で参考になった」と語った。

 同高のボクシング部顧問の上原大実教諭は「学校の先輩が活躍する姿は生徒たちにとっていい刺激になったと思う」と話した。

  (渡真利優人)