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在バヌアツ大使、関係強化に意欲 沖縄県副知事と意見交換


在バヌアツ大使、関係強化に意欲 沖縄県副知事と意見交換 池田竹州副知事(右)に、バヌアツ産コーヒーなどを手渡す在バヌアツ日本国大使館の奥田直久大使(左)=28日、県庁
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 在バヌアツ日本大使館の奥田直久大使が8月28日、県庁に池田竹州副知事を訪ね、今後沖縄との協力関係を強化することなどで意見を交わした。

 バヌアツは南太平洋の島国で、人口は約33万人。農業や観光業を主な産業としている。

 奥田氏は環境省の出身で、2008年から11年まで当時の那覇自然環境事務所に所長として勤務し、沖縄本島北部の国立公園指定に向けた準備などを担った経験を持つ。昨年11月にバヌアツに赴任した。沖縄とバヌアツには多くの共通点があるとして「交流によって両国と沖縄の発展につながると思う。協力関係をさらに深めていきたい」と話した。

 (沖田有吾)