有料

自民総裁選 独自政策競う 「ポスト岸田」論争活発


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 岸田文雄首相の後継を決める自民党総裁選(12日告示、27日投開票)を巡り「ポスト岸田」候補は独自政策を打ち出し、論争が活発化した。河野太郎デジタル相(61)、茂木敏充幹事長(68)は5日、それぞれ記者会見し総裁選公約を発表。河野氏は自衛隊への原子力潜水艦配備を議論する必要があると述べた。茂木氏は出馬会見で掲げた「増税ゼロ」について、自身が政策決定過程に関わった政権方針と「矛盾はない」と強調した。