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男女平等実現へ 自民と違い強調 立民代表選、4候補


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 立憲民主党代表選の4候補者は10日、党主催の候補者討論会で、政治分野のジェンダー平等達成に向け、議会でのパリテ(男女同数)実現を進める決意を表明した。選択的夫婦別姓を導入する必要性でも一致した。多様な価値観の尊重を掲げ、次期衆院選で自民党との違いを訴える狙いがある。
 野田佳彦元首相(67)は、女性候補を発掘し当選させるための環境整備を進めると強調。「多様性を認め合う共生社会をつくることが、われわれらしさを打ち出す第一歩だ」と主張した。
 枝野幸男前代表(60)は、早朝の党会合はオンライン併用とするなど「ワークライフバランス確保に努力する」と明言。選択的夫婦別姓の導入は「古い価値観を変える突破口となる」と説明した。