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立民代表4候補 復興支援を強調 能登被災地視察


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 立憲民主党代表選の4候補者は11日、能登半島地震で被災した石川県を訪ね、補正予算編成など早期復興に向けた支援の必要性を訴えた。
 補正予算に関し、野田佳彦元首相(67)は記者団に「与野党で知恵を出していい予算をつくり、存分に復興のために使う」と説明。泉健太代表(50)は倒壊家屋の公費解体が進んでいないとして「全国的な支援の枠組みを強化したい」と主張した。
 枝野幸男前代表(60)は「国が積極的に復興に関わる意思と行動を示す必要がある」と述べた。吉田晴美衆院議員(52)は「生活不安が大きい被災者を政治が支えるべきだ」と語った。