日米地位協定の改定へ沖縄県がシンポ デニー知事の報告、元フィリピン国防相の講演など 22日に那覇で


日米地位協定の改定へ沖縄県がシンポ デニー知事の報告、元フィリピン国防相の講演など 22日に那覇で シンポジウムへの来場を呼び掛ける県基地対策課の大城美千代副参事(右)と友寄言主査=県庁
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県主催シンポジウム「日米地位協定の改定に向けて―他国の地位協定との比較で見えた展望」が22日午後2時から5時、那覇市牧志のてんぶす那覇てんぶすホールで開かれる。参加無料。

 県が実施した他国地位協定の調査結果を玉城デニー知事が報告するほか、フィリピンの元国防相で、上院議員時代に米軍基地撤去の姿勢を貫き、国防相として米比関係の再構築に取り組んだオルランド・メルカド氏が基調講演する。

 後半では新外交イニシアティブの猿田佐世代表を司会に、玉城知事とメルカド氏のほか、山本章子琉球大准教授、琉球朝日放送の島袋夏子氏、福田護弁護士がパネル討論する。

 定員200人で、要申し込み。申し込みはウェブページhttps://forms.gle/UDsLb32E9mvS6dDeAから。