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日米共同訓練で新田原にF35B 来月下旬から11月


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 防衛省は25日、在日米軍と航空自衛隊の共同訓練で、山口県の米軍岩国基地所属のF35Bステルス戦闘機が、宮崎県の空自新田原(にゅうたばる)基地に飛来すると明らかにした。空自は2024年度、新田原にF35Bの配備を予定している。

 訓練は沖縄県の負担軽減に向けた訓練移転の一環で、10月21日~11月1日の日程。

 防衛省によると、米軍からは6機前後のF35Bに加え、F22ステルス戦闘機6機前後、人員約170人が参加する。

 空自はF15戦闘機12機前後を投入する。四国沖や九州西方の空域に展開し、実弾は使用しない。住民に配慮し、土日祝日や夜間・早朝は飛行を控える。

(共同通信)