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本の受け取り24時間OK 県内初、専用ロッカー

 【浦添】浦添市立図書館(津波清館長)は、5月1日から利用者から要望が多かった早朝、深夜の貸し出しに対応する「閉館時受け取りロッカー」を県内の図書館で初めて設置する。同時にインターネットを使い、自宅のパソコンや携帯電話から借りたい本を予約したり貸し出し状況を確認できるなど、サービスを充実させた新システムを稼働させる。

 「閉館時ロッカー」は、図書館入り口近くに設置。利用者が事前に予約した本が中にあり、図書館から提示された暗証番号で鍵を開け、好きな時間に本を受け取れる。現在開館時間は平日午前10時~午後7時。ロッカーを使うことで、出勤前や仕事帰りの時間帯でも利用が可能になる。
 新システムは、これまで2週間に一度の更新だった本の貸し出し状況をリアルタイムで図書館ホームページに反映させる。自宅のパソコンや携帯電話を使って、目的の本が借りられるかどうか瞬時に分かる。
 インターネット予約(要登録)も可能になり、本が貸し出し中でも返却され次第、図書館から連絡が来る。「閉館時ロッカー」と合わせ、いつでも、どこからでも図書館の本が利用できるようになる。
 このほか、館内のパソコンを増設し、目的の本がどの棚にあるかを知らせるレシート印刷も可能に。育児本コーナーも新設する。
 津波館長は「どの世代も使いやすいよう心掛けた。市民の利便性も高まるだろう。今後は、学校図書館の蔵書も検索できるよう市内の小中学校と連携したい」と、さらなる充実を目標に掲げた。