経済

県内で大規模太陽光発電 エコルミエールが計画

芝浦グループが建設中の出力2メガワットのメガソーラー。県内でも同規模の施設が計画されている=福岡県嘉麻市

 太陽光発電マンションの建設・販売を手掛けるエコルミエール(宜野湾市、仲村春善社長)は、県内初となる大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設する計画を進めている。出力は1~2メガワットを想定し、現在、3万3千平方メートル以上の用地取得に向け交渉を進めている。

土地を確保次第、着工し、年内中の稼働を目指す。将来的には県内10カ所の建設を目標としている。
 エコルミエールは発電側に有利な価格で再生可能エネルギーの買い取りを電力会社に義務付ける「再生エネルギー特別措置法」の7月からの施行を見据え、自家消費ではなく、電力会社への売電目的で建設する。
 福岡県嘉麻市でメガソーラー建設を進める芝浦グループホールディングス(同県)から資金、技術の全面協力を受ける。出力2メガワットの発電所の場合、推定発電量は約530キロワット時、一般住宅約500軒程度の電力を賄える。CO2削減量は約166キログラムが見込まれるという。管理・運営はエコルミエールが担当する。福岡では土地取得を含め総事業費約7億円をかけて建設が進められている。
 芝浦グループはさらに、土木建設や電気工事などメガソーラー建設に関する指導者育成を目的とした専門学校「メガソーラー学院」沖縄校を3月に宜野湾市内に開校予定。独自の授業や認証制度を提供し、メガソーラーに関する技術や品質向上を目指す。
 エコルミエールの仲村社長は「沖縄の太陽光を有効に生かす環境ビジネスを通して、県民の環境意識を向上させたい」と話した。
 同社は県内で約2万3100平方メートル以上の土地を募集している。問い合わせは(電話)098(897)3939。(梅田正覚)