経済

初のクワンソウ本発行 快眠・美容パワーPR

 今帰仁村の基幹農産物の一つクワンソウ(和名・アキノワスレグサ)をテーマにした初の本格書籍「快眠! 美容! クヮンソウ主義」(著者・江口直美、沖縄スーパーコンテンツ発行)が25日発売される。

 同村の生産農家らで構成する沖縄クワンソウ普及協会(座間味栄立会長)が、県の中小企業支援・農商工連携プロデューサー人材育成事業(受託・海邦総研)を活用した。同協会が掲げる「癒やしの里今帰仁 ねむりと農業と観光の高度化プロジェクト」の第1弾で、本の中では「クワンソウの快眠パワー」などが紹介されている。
 24日、県庁で座間味会長、与那嶺幸人今帰仁村長、上間宏明同村観光協会長らが会見。「クワンソウを目玉に農業と観光を結び付けたまちづくりを進め、地域振興につなげたい」と関係機関の連携によるクワンソウ普及に意欲を見せた。
 書籍は800円(税別)。県内ファミリーマート全店や大手書店で取り扱う。ファミマ各店では今帰仁村産クワンソウのエキスを配合した飲料「OKI―REI」(沖縄ハム総合食品製造)も同時に並べ、相乗効果による認知度アップを狙う。
 書籍化を支援した近代美術(南風原町)の協力により、27日からは電子書籍としても販売する。電子書籍ストア「ソニー リーダーストア」の専用のタブレット端末から配信予定。
 著者で薬学博士の江口氏は、別名「眠り草」とも呼ばれるクワンソウをテーマにしたことに「健康な生活には睡眠は重要な切り口となる。本の中では不眠を改善するためのヒントなどを盛り込んだ」と説明。「クワンソウを軸とした癒やしの村を広くアピールしたい」と話した。書籍の販売目標は1万部。


クワンソウをテーマにした書籍を発表する沖縄クワンソウ普及協会の座間味栄立会長(右から2人目)ら=24日、県庁

クワンソウ関連の書籍や茶