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伊江島で訓練年2500回 本島全域で運用 オスプレイ配備

 防衛省が13日に県に提供した米軍普天間飛行場への垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ配備に伴う在沖米海兵隊による環境審査(レビュー)書で、オスプレイが伊江島の訓練施設で空母艦載機着陸訓練(FCLP)を年間約2500回実施すると記していることが分かった。現行より伊江島での運用が増加されることも明記している。

 沖縄での訓練と即応運用として「訓練区域および50カ所の戦術着陸帯で実施」と説明。「伊江島訓練施設での運用が増加することを受け、全体として12%減少する」としている。
 オスプレイの運用場所として、ほかに北部訓練場や中部訓練場(キャンプ・シュワブ、ハンセン)、嘉手納飛行場も明記しており、同機種の運用が周辺離島を含む本島全域にまたがっていることが示されている。
 北部訓練場では現在運用のCH46中型輸送ヘリコプターが飛行している低高度(地上15~60メートル)の経路をオスプレイも飛行することが記されている。
【琉球新報電子版】