地域

「怖い話」読み聞かせ 怪談著者・栢野さん

電気を消した視聴覚室で栢野竜一さん(左)の語りに聞き入る児童ら=5日、読谷村立喜名小学校

 【読谷】「トイレの個室から『ウー、ウー』とうめき声が聞こえる」など、県内で伝わる怪談を書いた「ウーウートイレ」の著者、アンクル・カヤこと栢野竜一さん(那覇市)が5日、読谷村の喜名小学校で読みきかせ会を開いた。5、6年生は耳をふさいだり、「怖い、怖い」とつぶやいたりしながら栢野さんの世界に引き込まれた。

 カーテンを閉めて電気を消した薄暗い視聴覚室で栢野さんは、ドライブ中に助手席に現れる女性の幽霊やZ岬の崖下から「おーい」と声が聞こえた話など、5作を披露。児童らは膝を抱えて身をすくめながら「寒い、寒い」と腕をさすったりして聞いていた。
 森根佑莉さん(6年)は「うわーっとなった。助手席に座っていたのは何だったのかな。トイレは確認して入る」と話した。