政治

南部からも怒り オスプレイ配備撤回へ行動継続

オスプレイの配備撤回を求め拳を突き上げる参加者ら=4日、八重瀬町中央公民館

 【八重瀬】八重瀬町(比屋根方次町長)と町議会(知念昭則議長)は4日、「オスプレイ配備に反対する八重瀬町民大会」を町中央公民館で開いた。

町民約300人(主催者発表)が参加、オスプレイの配備計画撤回と米軍普天間基地の閉鎖・撤去を求める決議を採択した。
 比屋根町長は「県民大会の開催や普天間基地のゲート前の阻止行動を行っているが、既に9機が配備されている。日米両政府は、沖縄をどのように見ているのか。頭にきている」と怒りをあらわにした。
 同町議会は、これまでオスプレイ配備に反対する決議や意見書を2度可決している。米軍の環境審査書によると、同町もオスプレイの飛行経路下にあるとされている。
 町の呼び掛けで出席した県民大会共同代表の翁長雄志県市長会会長(那覇市長)は「ウチナーンチュの思いを発信して、オスプレイを必ず追い出そう」と呼び掛けた。福島正惟副町長は、県民大会を東京で開催することを提案した。
 大会では、配備撤回を求める行動の継続を誓い、参加者らがガンバロー三唱し、拳を突き上げた。
 同町東風平の新垣トミ子さん(82)は「戦闘機の騒音を聞くと、B29の音を思い出して胸に突き刺さる。配備は絶対に反対だ」と強調した。孫とともに参加した永山敏子さん(59)=同町当銘=は「子や孫の安全のため、声を上げたかった」と幼い孫を見詰めながら話した。