![](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/legacy/uploads/img51bfb1c94d2ad.jpg)
共産党は17日、7月予定の参院選比例代表への西平守伸(もりのぶ)党県委員会委員(62)の擁立を決めた。
西平氏は同日、県庁で記者会見し、「安倍政権の暴走、ごり押しは県民にとってひどいものがある。自公政治の問題点を明らかにし、県民の声を国政に届けていきたい」と意欲を語った。
4月28日の「主権回復の日」式典強行や日台漁業協定を挙げ「県民の希望をことごとく奪っている。財界中心、米国言いなりの政治をただすことができるのは共産党だ」とも強調。日米安全保障条約の廃棄や、基地のない平和で豊かな沖縄を目指すと表明した。
西平氏は那覇市出身。秋田大卒。2005年、09年の浦添市長選と05年の衆院選沖縄2区に立候補したが、落選している。