Coccoさん、バレエ出演 19年ぶりの舞台


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「芸術活動の根っこにあるバレエをまた踊れるのはうれしい」と語るCoccoさん(右)と飯島礼子さん=20日、琉球新報社

 県出身歌手のCoccoさんが7月15日午後5時から、浦添市てだこ大ホールで開かれる飯島バレエスクールの第43回発表会に出演する。

恩師の飯島礼子さんの依頼で、19年ぶりにバレエの舞台に立つ。Coccoさんは「歌や絵など芸術活動の根っこにあるのはバレエ。また踊ることができて幸せ」と話す。
 Coccoさんが出演するのは、古典バレエ「ジゼル」のパ・ド・ドゥ(男女ペアの踊り)を題材に、飯島さんが創作した約10分間のダンス。同教室の後輩たちと共演する。Coccoさんは12~17歳まで飯島さんの教室に通い、最後の出演作品が「ジゼル」(ジゼル役で主演)だったため、今回も同作品を基にした。
 Coccoさんは「稽古で19年ぶりに踊り、全身が筋肉痛だけど、その痛みもうれしい」と話した。前売り券2千円。問い合わせは飯島さん(電話)090(1179)7574。