【石垣】八重山商工高校2年の生徒18人が18日、台湾から石垣港に寄港したクルーズ船スーパースターアクエリアス号の乗客を相手に中国語の体験学習を実施した。
生徒らは日ごろ学んでいる中国語を駆使し、船から降りてきた乗客を観光バスやタクシーまで案内。時には乗客と記念撮影に応じるなど、生きた中国語を学んだ。
同校では1年生のころから中国語学習に取り組み、接客の技術習得に励んでいる。体験学習は外国語教育の一環として実施した。
乗客と会話しながら観光バスまで案内した新城早也花さんと砂川沙羅さんは「しゃべるのが早くて聞き取りづらかったが、ゆっくり話してもらうと聞き取れた。こちらが言っていることもたぶん通じたと思う」と話した。