16チーム難問挑戦 数学甲子園沖縄予選


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県内7中高から16チーム62人が参加した数学甲子園2013地域予選沖縄大会=17日、浦添市産業振興センター・結の街

 全国の中学生、高校生が団体で数学の能力を競う数学甲子園2013「第6回全国数学選手権大会 地域予選沖縄大会」(主催・日本数学検定協会、後援・琉球新報社)が17日、浦添市産業振興センター・結の街で開かれた。

 県内の7中高校から16チーム62人が参加して難問に挑戦、真剣に問題と向き合った。採点基準を超えたチームは28日までに通知され、9月に東京で開かれる全国大会に出場する。
 近年、子どもたちの数学力や数学への関心が国際平均値を下回るという調査結果が出ている。予選は全国161校、296チームが個人で戦い、全国大会ではチーム戦を行う。沖縄からはまだ全国大会出場校はなく、初出場に期待が懸かっている。