元プロ野球選手の宮本和知さん(巨人)、苫篠賢治さん(ヤクルト、広島)、久保文雄さん(横浜)の3人が8日、那覇市の沖縄赤十字病院を訪れ、入院患者を激励した。3人はトークイベントや病棟訪問で患者からの質問に気さくに応じ、サインボールのプレゼントや握手、記念撮影で交流を深めた。
けがで入院していた下地龍男さん(60)は「プロ野球選手の厳しい状況からの脱出方法など真剣な話を聞いて、勇気をもらえた」と喜んだ。
3人は7日に那覇市で開催された「ファンケル・キッズベースボールチャレンジ2013」に参加するため来県した。