琉球新報社 ３日午前５時１１分ごろ、沖縄本島と離島の各地で震度１～４の揺れを観測する地震があった。気象庁によると震源地は沖縄本島北西沖で、震源の深さは約１２０キロ、地震の規模（マグニチュード）は６・６と推定される。この地震による津波の心配はない。
午前８時半現在、けが人など地震による被害は確認されていない。沖縄都市モノレールや那覇空港を離着陸する航空機など交通にも影響はなかった。沖縄気象台によると、沖縄本島で震度４以上の地震を観測したのは２０１１年１１月に名護市や糸満市などで観測して以来のこと。
各地の震度は次の通り。（震度３以上）
震度４＝うるま市、恩納村、中城村、八重瀬町
震度３＝那覇市、浦添市、糸満市、宜野湾市、沖縄市、名護市など沖縄本島のほぼ全域と、本島周辺の離島、渡嘉敷村、座間味村、久米島、渡名喜島【琉球新報電子版】
